感覚の記憶 : 発生的神経現象学研究の試み

書誌事項

感覚の記憶 : 発生的神経現象学研究の試み

山口一郎著

知泉書館, 2011.12

タイトル別名

Gedächtnis der Empfindung : Untersuchung der genetischen Neurophänomenologie

タイトル読み

カンカク ノ キオク : ハッセイテキ シンケイ ゲンショウガク ケンキュウ ノ ココロミ

注記

参考文献: 巻末p7-11

欧文タイトルは、カバージャケットによる

内容説明・目次

内容説明

著者は無意識に働く「過去把持」を軸にして人知れず無意識世界で展開する感覚と記憶のメカニズムを明らかにし、科学的成果を吸収した現象学の可能性を拓く。

目次

  • 第1部 脳神経科学と発生的現象学の問題設定(ミラーニューロンと相互主観性論;B・リベットの『マインド・タイム』の再考と「記憶と感覚」に関する問題設定;記憶の脳科学研究)
  • 第2部 記憶と感覚の発生的神経現象学(フッサール発生的現象学の方法論と「記憶と感覚」という課題設定;個別的感覚質(クオリア)の生成;関係性を生きるセラピー)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB07616109
  • ISBN
    • 9784862851222
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xx, 313, 11p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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