綺想宮殺人事件

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綺想宮殺人事件

芦辺拓著

東京創元社, 2010.4

タイトル読み

キソウキュウ サツジン ジケン

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注記

主要参考文献: p372-377

内容説明・目次

内容説明

琵琶湖畔にそびえる壮麗な怪建築群—“綺想宮”を訪れた名探偵・森江春策を待ち受けていたのは、美しき案内人・二十重亜綺楽と七人の奇怪な滞在客だった。この不可思議な宮殿に森江が到着した晩、自動的に詩をつむぐ機械「大発見」が火精、水精、風精、土精の呪文を歌い上げた。翌日から、天地創造の七日間を表わす曲が奏でられる中、滞在客は次々謎の死をとげてゆく。暗室で発見された五芒星の上の焼死体、毒草園に描かれた九芒星と地中に埋められた死体…それぞれの死体に過剰なまでに凝らされた「見立て」は何を意味するものか?本格ミステリを愛し、その神髄を知り抜いた著者が「探偵小説の最期」に捧ぐ訣別の書。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07622575
  • ISBN
    • 9784488024543
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    382p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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