書誌事項

翁と媼の源氏物語

小林とし子著

笠間書院, 2011.12

タイトル読み

オキナ ト オウナ ノ ゲンジ モノガタリ

注記

タイトルは奥付による

内容説明・目次

内容説明

神の姿が投影された、翁と媼の役割とは—神の世界から人の世界へと流れ込む信仰・思想から、源氏物語に隠された“系譜”と“構造”を鮮やかに描き出す。

目次

  • 第1部 翁と媼の源氏物語(媼の鬼—隠された女系の世界;翁の思想—流れ込む伝承・伝説;“山の神”を生きる—明石君;六条院—隠蔽された正妻)
  • 第2部 神ならぬ人の物語(反復する物語;柏木の物語—神ならぬ人のドラマとして;薫と大君の物語—タブーのない世界で)

「BOOKデータベース」 より

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