欲ばらないこと
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欲ばらないこと
(サンガ新書, 048 . 役立つ初期仏教法話||ヤクダツ ショキ ブッキョウ ホウワ ; 13)
サンガ, 2011.11
- タイトル読み
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ヨクバラナイ コト
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内容説明・目次
内容説明
「生きるために欲は欠かせない」「欲がなくなると生きる意欲もなくなってしまう」みなさんの中には、そう考えている方もいるようです。しかし、お釈迦様は「欲があるのは感情が高まった愚かな状態」とおっしゃいます。感情とは心の汚れ。幸福になるためには、理性を育てなければなりません。仏教では、「三大煩悩=貪瞋痴(欲・怒り・無智)」の最初に「欲」を挙げています。そして、「欲」と「怒り」はコインの表裏。表が「欲」で、「怒り」よりも先にあります。ですから、欲が克服できれば、大幅に煩悩をなくすことができるのです。本書では、お釈迦様による欲の分析と克服法を、わかりやすくご紹介します。
目次
- 第1章 欲のみなもと—命と心
- 第2章 欲の分析
- 第3章 欲はなぜ悪い—心の汚染図
- 第4章 解決策—欲と必要を切り分ける
- 第5章 性欲—解脱を阻むもの
- 第6章 欲のコントロール
- 第7章 執着を捨てる
「BOOKデータベース」 より