『羊の歌』余聞
著者
書誌事項
『羊の歌』余聞
(ちくま文庫, [か-51-3])
筑摩書房, 2011.12
- タイトル別名
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羊の歌余聞
- タイトル読み
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ヒツジ ノ ウタ ヨブン
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内容説明・目次
内容説明
加藤周一の半生記『羊の歌』は『日本文学史序説』と並ぶ代表作である。それは、祖父の話から始まり、1960年、加藤が40歳のときで終わっている。本書は『羊の歌』に連なる著作や対談を収める。ここには『羊の歌』に書かれたことが補われ、あるいは書かれなかったことも加えられている。90年近い生涯のなかで、加藤が何を考え、何を次代に伝えようとしたかが、本書のなかに響きわたる。
目次
- 1 (『羊の歌』その後)
- 2 (「ネギ先生」の想い出;日本の抒情詩—古典についての私事にわたる覚書;読書の想い出;フランスから遠く、しかし… ほか)
- 3 (戦時下のある風景—対談者・江藤文夫;世界の大学で—対談者・江藤文夫;私と戦後五五年;教養に何ができるか—対談者・徐京植)
- 4 (私の立場さしあたり)
「BOOKデータベース」 より