大審問官の政治学
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大審問官の政治学
響文社, 2011.10
- タイトル読み
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ダイシンモンカン ノ セイジガク
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注記
参照文献: p291-299
内容説明・目次
内容説明
『カラマーゾフ』のイワンが語る「大審問官の物語」をどう読み解くか。16世紀スペイン・セビリアから、19世紀のペテルブルグを経て、21世紀のニューヨーク。そして、3・11以後の現在にいたる権力のあり方をめぐっての、根底的考察。
目次
- タナトスとしての近代
- 一望監視方式の到来
- 統治権力におけるタナトスの影
- 十六世紀の世界帝国
- 世界システムと宗教裁判
- 内面革命とルネッサンスの思想家たち
- ルネッサンスから古典主義時代の表象へ
- リヴァイアサンという神
- レギオンとマルチチュード
- 構成的権力と起源論的発想〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より