銀行検査の史的展開

Bibliographic Information

銀行検査の史的展開

大江清一著

時潮社, 2011.11

Title Transcription

ギンコウ ケンサ ノ シテキ テンカイ

Available at  / 32 libraries

Note

博士論文 (埼玉大学) に加筆修正し、書物としてまとめたもの

参照文献一覧: p811-822

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 課題と構成
  • 第1部 明治期の銀行検査(銀行検査の誕生—第一国立銀行に対するシャンドの銀行検査報告書を中心として;銀行検査の形成過程—シャンド後の銀行検査の特徴;明治中期における銀行検査の考察—銀行条例の成立過程における銀行検査規定の変遷;明治後期における銀行検査の考察—金融行政当局者の演説を通して見る銀行検査;明治後期の銀行事故と検査行政—銀行事故を通して見た検査行政の特徴)
  • 第2部 大正期の銀行検査(大正期における銀行検査の考察—銀行検査充実に向けた動きと検査規定の形成プロセス;大正期における行内検査の考察—銀行の内部監督充実に関する議論と行内検査の事例研究)
  • 第3部 昭和戦前期の銀行検査(昭和戦前期における銀行検査の考察—銀行法制定から「銀行検査新方針」に至る検査行政の推移;昭和戦前期における銀行検査の事例研究—地方銀行に対する当局検査および行内検査事例の比較検討)
  • 第4部 戦後占領期の銀行検査(戦後占領期における銀行検査の考察—旧銀行法における銀行検査の位置づけとGHQ/SCAPとの関係;戦後占領期における銀行検査導入過程の考察—GHQ/SCAPによる銀行検査指導と大蔵省の対応)
  • 第5部 高度成長期の銀行検査(昭和30年代前半における銀行検査の考察—『新しい銀行検査法』に基づく地方銀行の検査結果と銀行検査行政;昭和30年代から40年代前半に至る銀行検査の考察—『金融検査の要領』に基づく地方銀行の検査結果と銀行検査行政)
  • 第6部 安定成長期および平成期の銀行検査(昭和50年代を中心とした銀行検査の考察—昭和40年代から60年代に至る銀行検査の内容変化と銀行検査行政;平成期における銀行検査の考察—昭和60年代から現代に至る銀行検査の内容変化と金融バブル)
  • まとめと展望

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB0770009X
  • ISBN
    • 9784788806672
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    822p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top