望月のあと : 覚書源氏物語『若菜』

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望月のあと : 覚書源氏物語『若菜』

森谷明子著

東京創元社, 2011.12

Other Title

望月のあと : 覚書源氏物語若菜

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モチズキ ノ アト : オボエガキ ゲンジ モノガタリ ワカナ

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Note

おもな参考文献: p[272]

Description and Table of Contents

Description

紫式部が物語に忍ばせた、栄華を極める道長への企みとは?平安の都は、盗賊やつけ火が横行し、乱れはじめていた。しかし、そんな世情を歯牙にもかけぬかのように「この世をばわが世とぞ思う…」と歌に詠んだ道長。紫式部は、道長と、道長が別邸にひそかに隠す謎の姫君になぞらえて『源氏物語』を書き綴るが、そこには時の大権力者に対する、紫式部の意外な知略が潜んでいた。

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Details

  • NCID
    BB07720927
  • ISBN
    • 9784488024871
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    278p
  • Size
    20cm
  • Classification
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