「芭蕉翁月一夜十五句」のミステリー : 『おくのほそ道』最終路の謎
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「芭蕉翁月一夜十五句」のミステリー : 『おくのほそ道』最終路の謎
日貿出版社, 2011.11
- タイトル別名
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『おくのほそ道』最終路の謎「芭蕉翁月一夜十五句」のミステリー
- タイトル読み
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バショウオウ ツキイチヤ ジュウゴク ノ ミステリー : オク ノ ホソミチ サイシュウジ ノ ナゾ
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内容説明・目次
内容説明
昭和三十四年(一九五九年)岐阜県大垣市で『荊口句帖』が発見された。これは芭蕉の門人の一人で荊口という俳号をもつ大垣藩士宮崎太左衛門とその三人の息子たちの発句や連句の書留である。その冒頭の露通(路通)によって記された序文には、芭蕉が元禄二年八月十四日までに越前で詠んだと伝えられる月の十五句の内の十四句が記され、最後の一句は紙が切れて見えないという。本書はこの十四句をキーポイントにして『おくのほそ道』最終路のミステリーを追う。
目次
- 『おくのほそ道』—「汐越の松」から「種の浜」まで
- 『荊口句帖』—芭蕉翁月一夜十五句/序文と句
- 「芭蕉翁月一夜十五句」の旅
- 村瀬雅夫画「芭蕉翁月一夜十五句」
- 「芭蕉翁色ヶ浜遊記」
- 「芭蕉翁月一夜十五句」のナゾ
「BOOKデータベース」 より