機長、究極の決断 : 「ハドソン川」の奇跡
著者
書誌事項
機長、究極の決断 : 「ハドソン川」の奇跡
(静山社文庫, [A-さ-3-1])
静山社, 2011.1
- タイトル別名
-
Highest duty
機長、究極の決断
機長究極の決断 : ハドソン川の奇跡
- タイトル読み
-
キチョウ キュウキョク ノ ケツダン : ハドソンガワ ノ キセキ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
二〇〇九年一月一五日、ニューヨークのラガーディア空港を離陸して上昇中にカナダガンの群れに衝突、両エンジンが破壊されマンハッタン島西側のハドソン川に緊急着水したUSエア1549便の航空事故は、乗員乗客全員が助かったことから「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた。エンジン停止から不時着までわずか三分二八秒、機長はこの絶体絶命の危機でどう決断したのか?一人の機長の使命感、人生観、そして完璧な仕事を語る一冊。
目次
- ラガーディア空港を離陸(午後三時二四分五四秒〜二七分一四秒)
- 単独飛行
- パイロットの日々
- エンジン推力喪失(午後三時二七分一五〜三〇秒)
- 家族—パイロットへの基盤
- 空軍士官学校へ
- メイデイ〜降下(午後三時二七分三二秒〜二八分五秒)
- 空軍基地勤務での試練
- パイロットの宿命と妻、娘たち
- 航空安全を築いた先人たちの教訓
- 重力に引き寄せられる機体(午後三時二八分一〇秒〜二九分三三秒)
- 「こちら機長」—軍からエアラインへの転職
- パイロットの目覚め
- 不時着水(午後三時二九分三六秒〜三〇分四二秒)
- 航空機事故対応の岐路
- 一五五人全員の生還
- 手紙—事故後に寄せられた人々の声
- 事故後の余波
- 新たな飛行進路へ
「BOOKデータベース」 より