平清盛の闘い : 幻の中世国家
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書誌事項
平清盛の闘い : 幻の中世国家
(角川文庫, 17141)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.11
初版
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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タイラノ キヨモリ ノ タタカイ : マボロシ ノ チュウセイ コッカ
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注記
角川書店 2001年刊の加筆
参考文献: p281-284
カバージャケットに「角川ソフィア文庫」, 奥付ページに「SP I-110-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
巨大な権勢をもって驕り、「仏敵」「悪逆非道」の汚名を着せられた平清盛。彼が真に追いもとめたものとは、何だったのか?後白河院政の否定、政敵たちへの仮借なき攻撃と断罪、強引な福原遷都計画、そして南都焼き討ち…。貴族と武士が一体化した中世国家という、新たな政治秩序の確立に邁進した足跡をつぶさに検証。波瀾に富んだ生涯と、先進的政治家としての鮮烈な実像を描きだす。従来の悪人像を覆した画期的な清盛論。
目次
- 序章 清盛像の変貌
- 第1章 王権下の清盛
- 第2章 後白河院との対峙
- 第3章 王権への挑戦
- 第4章 新王朝の樹立
- 第5章 遷都と還都
- 第6章 最後の闘い 猛き者清盛
- 終章 平氏の滅亡
「BOOKデータベース」 より