「あの日」に生まれてきた命 : 宮城、福島で命をはぐくむお母さんの奇跡
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書誌事項
「あの日」に生まれてきた命 : 宮城、福島で命をはぐくむお母さんの奇跡
アスペクト, 2011.11
- タイトル別名
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あの日に生まれてきた命 : 宮城福島で命をはぐくむお母さんの奇跡
- タイトル読み
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「アノ ヒ」 ニ ウマレテキタ イノチ : ミヤギ フクシマ デ イノチ オ ハグクム オカアサン ノ キセキ
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注記
取材・文: 茂木奈穂子
内容説明・目次
内容説明
わたしは、この地でお母さんになりました。震災直後、医療器具も何もない民家で出産したお母さん、臨月で津波に遭ったお母さん、避難所から母乳を毎日届けたお母さん…。東日本大震災を生き抜いた、お母さんと子どもの奇跡のエピソードをお届けします。
目次
- 東日本大震災から私たちが学ばなければならないこと
- 震災後に破水、医療器具も何もない民家で、初めて会う人たちに支えられて奇跡の出産
- 臨月で津波に遭い、自宅は全壊、産院も閉鎖、出産できる産院を、みずから探し出すことに
- 臨月で被災、地震の不安から埼玉で避難出産、放射線の影響を心配しながらも地元で生きる
- 生後2週間の新生児を抱えながら自宅で被災、断たれたライフラインの中、必死に生き抜く
- 避難所からNICU(新生児集中治療室)まで、わが子のために、母乳を毎日届け続けた2週間
- ライフラインの断たれた家で4か月の子どもと2人、「ウチに来たら?」と隣の大家族と“共同生活”
- 自宅も実家も、地震と津波で全壊してしまい、10か月の子どもを抱え、不明だった夫と再会
- 避難所で発熱するも、母乳のために薬を飲めず、入院もままならない中、義理の父母に助けられる
- 5歳と8か月の子どもを抱えて被災するが、石油ストーブで近所の人も誘ってみんなで食事〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より