書誌事項

虚無回廊

小松左京著

徳間書店, 2011.11

タイトル読み

キョム カイロウ

大学図書館所蔵 件 / 10

この図書・雑誌をさがす

注記

「虚無回廊 1〜3」(ハルキ文庫 角川春樹事務所 2000〜2008年刊)の合本

内容説明・目次

内容説明

「ここは、銀河系の中でも、とても知的存在の密度が濃いのよ。おそらく、広大な空間のあっちこっちから集まってきているんだわ。まるで宇宙の誘蛾灯のように…」地球から五.八光年の宇宙空間に忽然と現れた巨大円筒形物体“SS”。長さ二光年、直径一.二光年と、途轍もない規模をもつこのSSへの探査は、空間的にも時間的にも、生身の人間には到底不可能なタスクであった。そこで、若き研究者・遠藤秀夫の開発した、AE(人工実存)に白羽の矢が立った。AI(人工知能)に、開発者遠藤の分身として言わば彼自身の魂を込めたAEは、長い旅路の末、SSに到着する。そこには、様々な地球外知的生命体がひしめき、共生と抗争を繰り広げていた…。戦後日本の知を代表する巨匠・小松左京が、宇宙を舞台に、「生命」「知性」「文明」「進化」の意味を問いかける、本格SF巨篇。全“知的存在”、必読の書。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07798764
  • ISBN
    • 9784198632854
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    405p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ