家族性分業論前哨
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書誌事項
家族性分業論前哨
生活書院, 2011.12
- タイトル読み
-
カゾク セイブンギョウロン ゼンショウ
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注記
奥付の著者: 立岩真也, 村上潔
戦後日本の性別役割分業と女性/労働をめぐるブックガイド90 / 村上潔著: p[299]-340
文献表: p345-356
内容説明・目次
内容説明
資本制は近代家族を必要とするとか、性別分業の体制が資本制にとって機能的だと言われる。だがそれは本当なのか?問いは単純だが答を見出すのは容易でなく、未だ実は解が与えられていない主題の、どの方向に限界があり、どこを撃ちどう考えて言葉を足していけばよいのか。介護・介助に関わっての深い思索の中から紡がれた、解に向けての道筋。
目次
- 第1章 家族・性・資本—素描(2003/11)
- 第2章 妻の家事労働に夫はいくら払うか—家族/市場/国家の境界を考察するための準備(1994/03)
- 第3章 労働の購入者は性差別から利益を得ていない(1994/12)
- 第4章 “公共”から零れるもの(2005/03)
- 第5章 近代家族の境界—合意は私達の知っている家族を導かない(1992/10)
- 第6章 「愛の神話」について—フェミニズムの主張を移調する(1996/02)
- 第7章 性の「主体」/性の“主体”(1998/10)
- 第8章 “ジェンダー論”中級問題(2003/01‐07)
- 戦後日本の性別役割分業と女性/労働をめぐるブックガイド90
「BOOKデータベース」 より