知恵 : 清掃員ルークは、なぜ同じ部屋を二度も掃除したのか
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書誌事項
知恵 : 清掃員ルークは、なぜ同じ部屋を二度も掃除したのか
アルファポリス , 星雲社 (発売), 2011.11
- タイトル別名
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Practical wisdom
知恵 : 清掃員ルークはなぜ同じ部屋を二度も掃除したのか
- タイトル読み
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チエ : セイソウイン ルーク ワ ナゼ オナジ ヘヤ オ ニド モ ソウジ シタノカ
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内容説明・目次
内容説明
仕事の効率性や生産性を考えたとき、会社や組織にとって充実した制度は不可欠である。しかし一方で、規則やマニュアルに捉われすぎれば、刻々と変化する状況に身動きが取れず、むしろ仕事の質は低下しかねない。知恵とは、状況に応じて判断する能力である。その時、その瞬間、その相手に対してどう振る舞うのが賢明かを、見極める能力である。知恵を身に付けることこそが、質の高い仕事を生み出す。知恵は社会を豊かにし、人々に幸せと充足をもたらす。そしてそれは人間ならば誰しもが備えている能力なのである。
目次
- 第1部 知恵とはなにか、なぜ知恵が必要なのか(知恵の必要性;知恵とはなにか—清掃員と判事;バランスを取る行動)
- 第2部 知恵のメカニズム(賢明になるべく生まれついている;感情とともに考える—感情移入の価値;経済学習—知恵のメカニズム)
- 第3部 知恵の戦争(知恵を除外する—判事が裁きをやめ、医師が処方をやめるとき;賢明になるための感情移入を蝕むもの;丸暗記はまっぴら—行きすぎた画一化と才気ある無法者の出現;モラルを忘れた機関)
- 第4部 希望の源(システム変革者;知恵と幸福)
「BOOKデータベース」 より