ジェローム・ロビンスが死んだ : なぜ彼は密告者になったのか?
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ジェローム・ロビンスが死んだ : なぜ彼は密告者になったのか?
(小学館文庫, [つ7-1])
小学館, 2011.11
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ジェローム ロビンス ガ シンダ : ナゼ カレ ワ ミッコクシャ ニ ナッタ ノカ
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Note
単行本作品(平凡社 2008年刊)を加筆改稿・文庫化
ジェローム・ロビンス略年譜: p377-382
引用・参考文献: p383-386
写真協力 : p383
索引(人名・作品名): p387-413
解説(川本三郎): p369-376
Description and Table of Contents
Description
『踊る大紐育』『王様と私』『ウエスト・サイド物語』…。ブロードウェイ、ハリウッドで数々の名作を生んだ巨匠として知られる振付家ジェローム・ロビンス。実は彼は、かつて赤狩りの標的となった末に、同志八人を名指しした「密告者」だった—。一九九八年夏、彼の訃報に触れた著者はそこで初めてこの事実を知る。なぜ彼は密告者となったのか。やがてその背景に、人種、同性愛といった、当時の米国ショウビズ界が抱える問題が見えてくる。平成二十年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞の傑作ノンフィクションが待望の文庫化。
Table of Contents
- 第1章 ジェローム・ロビンスが死んだ
- 第2章 非米活動委員会での証言
- 第3章 ニューヨークのユダヤ青年
- 第4章 踊る水兵
- 第5章 ミュージカル映画、街へ
- 第6章 密告前後
- 第7章 地獄の底から
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