忠臣蔵異聞 : 家老大野九郎兵衛の長い仇討ち
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書誌事項
忠臣蔵異聞 : 家老大野九郎兵衛の長い仇討ち
(講談社文庫, [い-117-4])
講談社, 2011.12
- タイトル別名
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樹の上の忠臣蔵
- タイトル読み
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チュウシングラ イブン : カロウ オオノ クロベエ ノ ナガイ カタキウチ
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注記
「樹の上の忠臣蔵」(2007年12月刊) を改題したもの
叢書番号はブックジャケットによる
関係年表: p [6]-9
資料2 祖先年表: p360 . 資料3 白石系図: p361
参考文献・資料および御世話になった方々: p362
内容説明・目次
内容説明
悪家老として名高い、赤穂藩の経済官僚・大野九郎兵衛。しかし、彼こそが、先進的な製塩技術の開発と塩相場による儲けで、お取り潰しにあった浅野家再興を志す忠臣だった。赤穂浪士の討ち入り後は、真の仇を討つべく、米相場を下落させ、さらに布石は長州にも…。『死都日本』『震災列島』『富士覚醒』…サイエンス・フィクションの名手が、元禄赤穂事件から維新戦争まで、滔々と流れる歴史の大河の核心を、大野九郎兵衛の仇討ちを主旋律に、壮大なスケールで解き明かす。類のない時代ミステリーの快作。
「BOOKデータベース」 より