律令制研究入門
著者
書誌事項
律令制研究入門
(歴史学叢書)
名著刊行会, 2011.12
- タイトル読み
-
リツリョウセイ ケンキュウ ニュウモン
大学図書館所蔵 全86件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
律令制は、依然として日本古代史研究の中心的課題であり、とりわけ日唐律令制の比較研究は、その基礎である。1999年の天聖令の発見、2006年の公刊は、この研究に新しい段階を将来した。本書は、この新しい時点に立ち、第一部では、東アジア世界の中で日本の律令継受を位置づけ、古代官僚制の特色、漢字や医学などの文明受容、唐の礼制の継受などをとり上げ、律令制の意義を解明する。第二部では、財政史・軍事史・大宝律令などの分析視角を提示し、第三部では厖大な律令制研究史を回顧し、天聖令公刊の意義について展望している。
目次
- 日本古代史をアジアの中で考える—序言にかえて
- 第1部 律令制の意義(「東アジア世界」における日本律令制;日唐律令官僚制の比較研究;律令法の継受と文明化;律令と礼制の需要)
- 第2部 律令制分析の視角(律令と古代財政史研究;軍防令研究の新視点;律令継受び時代性—辺境防衛体制からみた)
- 第3部 律令制研究史(律令制研究の流れと近年の律令制比較研究;律令制研究の成果と展望;北宋天聖令の公刊とその意義—日唐律令比較研究の新段階)
「BOOKデータベース」 より