地域社会研究と社会学者群像 : 社会学としての闘争論の伝統

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地域社会研究と社会学者群像 : 社会学としての闘争論の伝統

橋本和孝著

東信堂, 2011.12

タイトル読み

チイキ シャカイ ケンキュウ ト シャカイ ガクシャ グンゾウ : シャカイガク トシテノ トウソウロン ノ デントウ

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注記

初出一覧: p402-404

文献あり

内容説明・目次

内容説明

わが国社会の相貌を一変させた高度成長期における地域社会変容の諸相を、大都市郊外・周辺、中山間地、地方都市、また企業の進出に伴い英国に移住した日本人居住地等にわたり多角的に追究・考察。さらにこうした大変動が孕む有形無形の社会的コンフリクトを焦点にその思考を展開した、いわゆる「闘争論」に立脚する内外7名の営為の紹介を通じ、理論と実証の両面から社会変動の実態を浮き彫りにした。

目次

  • 第1部 高度成長と地域社会研究(大都市郊外地区のコミュニティづくり—東京都武蔵野市の場合;大都市郊外地区の都市再開発とコミュニティ形成;高度成長と大都市周辺地域の住民生活の変容—埼玉県入間郡大井町;山村住民の生活環境—東北・中国山村の生活条件;盛岡市の基本計画の展開;北東イングランド生活者の住居とライフスタイル)
  • 第2部 マクロ社会学者たち—闘争論の伝統(ロバート・S.リンド—その初期と晩期;賀川豊彦—キリスト教社会主義と生活協同組合;島崎稔—モダーン・ソシオロジストから社会調査家へ;安原茂の宗教社会学—アジアの宗教社会学的研究;石川淳志—社会調査方法論研究;富田富士雄—社会変動論的観点に立つ人口社会学者;藤田弘夫との交流—「ある社会学者の闘い」を見つめて)

「BOOKデータベース」 より

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