受難の時代
著者
書誌事項
受難の時代
(京都の昭和文学 / 河野仁昭著, 1)
白川書院, 2011.12
- タイトル読み
-
ジュナン ノ ジダイ
大学図書館所蔵 全32件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主な参考文献: p286-295
京都の昭和文学I年表: p300-309
内容説明・目次
内容説明
わが国の近代文学にとって昭和初期は、戦争という歴史の逆風が吹き荒れた、軍国思想の跋扈する「暗黒時代」でもあった。本書は、この時期の京都における文学活動の事実を、流派や思想にとらわれることなく丁寧に掘り起こす。それは、昭和一桁世代の著者による、この世代にとっての「暗黒時代」とは何だったのかを問い直す試みでもある。同時に、既刊『京都の明治文学』『京都の大正文学』の補遺として、京都における夏目漱石や徳富蘆花ら3人の文人の姿をひろいあげて紹介。
目次
- 「青空」の青春群像
- 「青樹」と天野隆一
- 「三人」と富士正晴
- 野間宏の青春『暗い絵』
- 天野忠の出発と「リアル」
- 山前実治と京都詩界
- 「車輪」と倉橋顕吉
- 「京大俳句」の輝きと終焉
- 真下五一の京都
- 臼井喜之介の詩と出版業
- 織田作之助と伏見
- 徳富/蘆花の恋『黒い目と茶色の目』
- 山川登美子の京の歌
- 漱石の最後の京都
「BOOKデータベース」 より