怨霊になった天皇
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怨霊になった天皇
(小学館文庫, [た15-2])
小学館, 2011.12
- タイトル読み
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オンリョウ ニ ナッタ テンノウ
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注記
単行本(小学館, 2009年2月刊)を一部加筆、再編集して文庫化したもの
参考文献: p297-300
内容説明・目次
内容説明
日本の皇室は百二十五代に亘る世界最古の王室だが、これまで暗殺、呪殺、憤死などで「怨霊になった天皇」が四人、皇族が七人いた。中でも崇徳天皇は「最恐の怨霊」と恐れられてきた。孝明天皇は幕末の大混乱を崇徳天皇の祟りと信じ、命がけで鎮魂し、国を救おうとした。あなたはご存知だろうか?昭和天皇が香川県・白峯御陵で行われた崇徳天皇の八百年式年祭に御霊鎮めの勅使を派遣されていたことを。旧皇族である竹田家に生まれ、明治天皇の玄孫でもある著者が、天皇と怨霊の「裏の歴史」をひもとく。これは本当にあった恐ろしい話なのだ。
目次
- 序章 蘇る崇徳天皇の怨霊
- 第1章 悲運の天皇
- 第2章 憤死と怨霊
- 第3章 怨霊渦巻く平安京
- 第4章 生きながら天狗になった崇徳天皇
- 第5章 天下滅亡の呪い
- 第6章 魔王が生む魔王
- 終章 天皇怨霊史、終着へ
「BOOKデータベース」 より