相聞 : 詩集
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相聞 : 詩集
思潮社, 1999.11
- タイトル読み
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ソウモン
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内容説明・目次
内容説明
未生こそが、生む。既死こそが、生れる。そうであるからには、既生は未生にも既死にも関わりがない。この三者の運動の場の別名が、宇宙である。そして、その弁証法の本名が相聞である。根源の存在の発する無軌自在の交響楽の、その多元超越の谺の螺旋。その絶対探求の噴きあげる運動する新しい虹こそが、本書である。
目次
- うまれないものへのこもりうた
- 夜の定点
- 春の伝承
- 夏の記憶
- 秋のバラード
- 冬のコロス
- 送礼—水精たちのうた
- 還翔
- 遊戯
- 断簡
- 正午の流離
- 路上
- その街
- 記録
- 季節
- 観測
「BOOKデータベース」 より