僕は考古学に鍛えられた
著者
書誌事項
僕は考古学に鍛えられた
(ちくま文庫, [も-26-1])
筑摩書房, 2012.1
- タイトル読み
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ボク ワ コウコガク ニ キタエラレタ
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注記
年譜: p251-257
1998(平成10)年12月筑摩書房刊。2002(平成14)年加筆、改訂、再編集し、「わが青春の考古学」と改題して 新潮文庫に収録された。
内容説明・目次
内容説明
小学校五年の時、近くの川で拾った土器のかけらを辞典で調べたら、朝鮮式土器だった—これが森少年と考古学の出逢いである。戦時中から遺跡探訪を続けノートに細かく記録した中学時代。荒れ果てた古墳の緊急発掘や占領軍キャンプ内での調査に追われた体験は、やがて壮大な森・遺跡学へと結実する。考古学の魅力をあますところなくつづった自伝的エッセイ。
目次
- 第1部 考古学との出会い
- 第2部 敗戦直後の考古学
- 第3部 同志社大学に入ったころ
- 第4部 黒姫山古墳の発掘と研究会の結成
- 第5部 『古代学研究』の発行
- 第6部 青春の総括としての黄金塚の発掘
「BOOKデータベース」 より