英国の貴族 : 遅れてきた公爵
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英国の貴族 : 遅れてきた公爵
(ちくま文庫, [も-25-1])
筑摩書房, 2012.1
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エイコク ノ キゾク : オクレテ キタ コウシャク
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1987年5月大修館書店 刊
Description and Table of Contents
Description
今もなお貴族制度が残る国、イギリス。伝統や格式、数多くの細かな決まりごとは、日本人に馴染みが薄くて取っ付きにくいが、その歴史をひもとけば、とても人間的な一面をのぞかせてくれる。血なまぐさい陰謀や権力闘争、男女の駆け引きの数々。本書では、多くの試練を潜り抜け、栄枯盛衰を経て、今に伝わる主要な公爵10家にスポットを当て、さまざまのエピソードをまじえて詳しく紹介する。
Table of Contents
- 最初の公爵はコーンウォール公=英国公爵の起源
- 筆頭公爵=ノーフォーク公家
- 筆頭公家のライヴァル=サマーセット公家
- バドミントンの領主=ボーフォート公家
- 女王をしのぐ大地主=バクルー公家
- 「王家の娼婦」バーバラの子孫=グラーフトン公家
- 人気女優の子孫=セント・オールバンズ公家
- フランスの公位も持つ=リッチモンド公家
- ライ・ハウス事件の償いで生まれた=ベドフォード公家
- 風雲児が一代で築いた=モールバラ公家
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