こころをみつめて : 知的障害学級から特別支援教育の質を問う
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書誌事項
こころをみつめて : 知的障害学級から特別支援教育の質を問う
群青社 , 星雲社 (発売), 2011.11
- タイトル読み
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ココロ オ ミツメテ : チテキ ショウガイ ガッキュウ カラ トクベツ シエン キョウイク ノ シツ オ トウ
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注記
その他の著者: 杉山敏夫, 永田三枝子, 森博俊
内容説明・目次
内容説明
困難を抱える子どもの実践を方向づける特別支援教育。PDCAサイクルで追求される「個に応じた指導」は、心理アセスメントへの依存を強め、実践の全過程を客観化し可視化する。いま、「教育」という人間的な営みが、子どもの行動を変容させる「操作」に置き換えられようとしている。
目次
- 序章 知的障害をもつ子どもと特別支援学級の役割(障害をもつ子どもたちとともに—教育実践への問題意識;あらためて、子どもの「声」に耳をかたむけて—特別支援教育の質を問い直す ほか)
- 第1章 学級に生活とドラマをつくる(ドラマチックに生きる子どもたち;ドラマへの参加をしかける ほか)
- 第2章 自分と友だちを好きになる(寄り合い所帯からの学級づくり;話し合いながら学芸会をつくる ほか)
- 第3章 いまを生きる障害をもつ子どもの「声」を聴く(話したことや作文に含まれている子どものねがい;子どもの気持ちをていねいに聴きとって ほか)
- 第4章 知的障害学級における「自己の育ち」への挑戦(絵本世界への参加による学習の試み—杉山敏夫の実践に学ぶ;友だちとの関係を築き、自分に気づく—永田三枝子の実践に学ぶ ほか)
「BOOKデータベース」 より