黒田清 : 記者魂は死なず
著者
書誌事項
黒田清 : 記者魂は死なず
(河出文庫)
河出書房新社, 2012.1
- タイトル別名
-
黒田清記者魂は死なず
- タイトル読み
-
クロダ キヨシ キシャダマシイ ワ シナズ
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注記
黒田清年譜: p430-437
内容説明・目次
内容説明
読売新聞大阪本社社会部長として最強の社会部記者集団「黒田軍団」を縦横に動かし、次々に特ダネをつかんだ黒田清。だが戦争と差別を徹底的に憎むその編集方針が、右寄りに傾いた東京本社の方針と合わなくなり退社。黒田は、大阪発のミニコミという新しいジャーナリズムの在り方に挑戦する。伝説のジャーナリストの生涯を追う、唯一の評伝。
目次
- 播種—誕生から読売受験まで—昭和6〜27年
- 羽化—読売入社からサツ回り卒業まで—昭和27〜30年
- 怒涛—遊軍から結婚、暴力追放キャンペーンまで—昭和30〜33年
- 挫折—遊軍中堅から二度の海外出張まで—昭和33〜40年
- 邂逅—山陽特殊製鋼連載から社会部次長就任まで—昭和40〜45年
- 覚醒—社会部次長就任から『戦争展』開始まで—昭和45〜52年
- 飛翔—読売発行部数日本一から社会部長末期まで—昭和53〜58年
- 悲憤—ポーランドの『戦争展』から読売退社まで—昭和59〜62年
- 開幕—黒田ジャーナル発足から昭和の終わりへ—昭和62〜63年
- 奔流—平成から読売憲法改正試案発表まで—平成元〜7年〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より