森澄雄俳話集 : 遺稿
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森澄雄俳話集 : 遺稿
永田書房, 2011.9
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- タイトル別名
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遺稿森澄雄俳話集
遺稿・森澄雄俳話集
遺稿・澄雄俳話集
- タイトル読み
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モリ スミオ ハイワシュウ : イコウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784816107207
内容説明
澄雄の世界観、俳句観、全人的態度を汲み取る上できわめて重要な発言。森澄雄俳話最終版。
目次
- 大いなる虚空
- 造化にしたがひ、造化に帰れ
- 自分の所在をはっきり、しかも理屈を捨てる
- 俳句は大きな遊び
- 詩人の眼
- 物の見えたるひかり
- 事実と真実
- 深ク蔵シテ虚シキガ若シ
- 能と俳句
- 俳句というもの
- 空気と言葉
- 俳人は器ならず
- 心を詠う
- 大いなる今
- 俳句は作らずに大きな自然から貰う
- 夷狄を出て、鳥獣を離れて
- 大きな心
- 俳句が分からない
- 虚が見える
- 確かな日本語を
- 言葉の向こうにあるもの
- 理屈なしに世界に触れる
- 大きな嘘を踏まえて
- ものが見えるということ
- 季語の大きさ
- 続・季語の大きさ
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784816107214
内容説明
俳句体験によって得た澄雄独自の俳句への本質その意義を研ぎ示唆と方向を与える澄雄俳話最終版。
目次
- 俳諧は三尺の童にさせよ
- 俳句は述べるのではなく、描く
- 俳句は一幅の画
- 言葉の音楽
- はっきりとした今を
- 大きな勘違い
- いつ頭を捨てるのか
- 論理の言葉、俳句の言葉
- 俳句は切れにあり
- ものの力、名詞の力
- 続・ものの力、名詞の力
- そのまま貰う
- あるがまま
- 俳句は型から
- 型を基本に
- まず二句一章の型から
- 自然の声を待つ
- 大きな眼を
- 季語の本意を詠う
- 心に消えざる中に
- 言葉が多過ぎる
- 無心に
- ものを本当に見る
- 命をあずける
- 情景、状態で詠む
- 言葉の側から世界を
- 芭蕉の俳句と現代の俳句(講演)
- いくたびあがめて(藤村克明)
「BOOKデータベース」 より