光源氏になってはいけない

書誌事項

光源氏になってはいけない

助川幸逸郎著

プレジデント社, 2011.11

タイトル別名

光源氏になってはいけない : 源氏物語 : 「悪目立ち」せず生きていく作法

タイトル読み

ヒカル ゲンジ ニ ナッテワ イケナイ

注記

参考文献: p238-239

内容説明・目次

内容説明

『源氏物語』は、「脇目もふらずがんばることが、成功の近道とはいえない状況」「プラスにプラスをかさねることが、最後の勝利にむすびつかない社会」を生きぬく知恵に溢れています。紫式部が苦しみと引きかえに手にした叡智を、現代社会のなかで苦闘する人びとに広くとどけたい—。そんな願いから、本書は書かれました。

目次

  • もてないやつほどよく語る(雨夜の品定め)
  • 女性を幸福にできない「回避依存症」の男(なぜ夕顔は死んだのか)
  • 「わざと軽く見られる」という知恵(恋愛マニアを手玉にとる源典侍)
  • イケてた人ほど「イタイ人」になる?(中年になった光源氏の悲哀)
  • 覚悟のない人間がリーダーになったら(桐壷帝の悲劇)
  • 優等生が策略家に変わるとき(じつは腹黒い藤壷)
  • 消化試合こそ人生の岐路と思え(明石入道の深謀遠慮)
  • 光源氏と「ジャイアンツの論理」(朱雀帝の逆転ホームラン)
  • 官僚体質がもたらす家族崩壊のワナ(父に似ぬ堅物、夕霧の誤算)
  • 社長にするなら長女、妻にするなら次女(大君はなぜ女子力をうしなったか)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB08090802
  • ISBN
    • 9784833419840
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    263p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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