書誌事項

多胡碑が語る古代日本と渡来人

土生田純之, 高崎市編

吉川弘文館, 2012.2

タイトル読み

タゴヒ ガ カタル コダイ ニホン ト トライジン

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注記

会期・会場: 平成23年3月6日 群馬音楽センター

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

「昔を語る多胡の古碑」と上毛かるたに詠われる多胡碑。その歴史的背景を探り、律令時代前史の渡来人や東国古墳の実態を追究。最新の考古学成果を取り上げ、古代上毛野地域特有の文化に迫る。便利な現地遺跡ガイド付。

目次

  • 1 東国における渡来人の位相と多胡郡建郡(弥生時代終末における中部高地の朝鮮半島系遺物;五世紀後半に東国に渡来した人々;西毛における古墳時代後期の半島系文物とその背景;多胡郡建郡に至る歴史的背景)
  • 2 多胡碑の輝き(上野国の広域行政;西部六郡の特質;多胡郡建郡;日本古代の石碑;多胡碑の輝き)
  • 3 渡来人の東国移住と多胡郡建郡の背景(西国における渡来人の移住—吉備地域を例として;上毛野地域における渡来人の移住;朝鮮系考古資料からみた上毛野と朝鮮半島、そして多胡郡建郡の背景)
  • 4 多胡郡の成立とその背景(上毛野地域の古墳時代;古墳時代の多胡郡域)
  • 多胡郡建郡一三〇〇年記念事業シンポジウム 多胡碑は何を伝えようとしたのか—多胡郡の成立とその時代

「BOOKデータベース」 より

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