もう空気は読まなくていい : ポスト3・11を生き抜くために
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書誌事項
もう空気は読まなくていい : ポスト3・11を生き抜くために
(ワニブックス「Plus」新書, 059)
ワニ・プラス , ワニブックス (発売), 2011.8
- タイトル読み
-
モウ クウキ ワ ヨマナクテ イイ : ポスト 3・11 オ イキヌク タメ ニ
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内容説明・目次
内容説明
「大切なことは何も知らされていない国民〜untaught people」、かつて、イギリスの経済誌で日本人はこう揶揄された。3・11以降、残念ながらそのことを認めざるを得ない事態が次々と露呈している。頼りにしていた国、東京電力、マスメディアから真実を知らされない以上、私たちは自ら情報を集め、考え、判断し、行動しなければならない。自分を、家族を、そしてコミュニティを守るために、もはや周囲を気にして突出を避けるメンタリティは罪だ。今、必要なのはあえて「空気を読まない」勇気なのだ。
目次
- 第1章 untaught peopleにアラームを鳴らした3・11(“想定外”の連続だった3・11;事故発生の想定と準備を怠った原子力発電所 ほか)
- 第2章 一極集中社会で思考力を失った日本人(現実に気づいても、行動できない空気の怖さ;空気を読むとは、判断を人任せにする、ということ ほか)
- 第3章 多様性社会こそ、持続力のある社会(生物のメカニズムが示す効率優先の罠;長期的な持続性をもたらす多様性 ほか)
- 第4章 ポスト3・11は「空気を読まず」に生き抜く(今必要なのは「あえて空気を読まない」勇気;現実を正しく理解するための情報はどこに? ほか)
「BOOKデータベース」 より