あさま山荘銃撃戦の深層
著者
書誌事項
あさま山荘銃撃戦の深層
(講談社文庫, [お-113-1],
講談社, 2012.1
- 上
- 下
- タイトル読み
-
アサマ サンソウ ジュウゲキセン ノ シンソウ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
小学館 (2003年4月刊) に新たに加筆、再構成し上下に分冊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
取材協力者: 下 p369-370
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784062771566
内容説明
一九七二年、日本中を震撼させた連合赤軍。その幹部に吉野雅邦という男がいた。小・中学校の同級生で事件直前まで吉野と家族ぐるみで親交を深めていた著者が、事件後の往復書簡を含めてその心の遍歴を辿りながら、裁判記録や関係者からの聞き取りを重ねて、かつてないアプローチで「あの事件」に迫る。
目次
- プロローグ 事件の光景
- 第1章 少年の日
- 第2章 全共闘運動激化
- 第3章 羽田空港突入
- 第4章 真岡猟銃強奪
- 第5章 印旛沼処刑
- 第6章 山岳ベース
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784062772112
内容説明
印旛沼から榛名山、あさま山荘へ。事件はいよいよクライマックスに。一七人もの殺害に関与した吉野。若きエリートをあれほど残虐な行為に駆り立てた革命思想とはなんだったのか?総括の実態、私刑の経過。息詰まる心理描写で明かされる「連合赤軍」の素顔とは?今なお親交を続ける著者による渾身の作。
目次
- 第6章 山岳ベース(承前)
- 第7章 あさま山荘の十日間
- 第8章 森恒夫「自己処刑」
- 第9章 被告団迷走
- 第10章 審判
- エピローグ 服役
「BOOKデータベース」 より