領域権原論 : 領域支配の実効性と正当性
著者
書誌事項
領域権原論 : 領域支配の実効性と正当性
東京大学出版会, 2012.1
- タイトル別名
-
The acquisition of territory in international law : the effectiveness and legitimacy of territorial control
- タイトル読み
-
リョウイキケン ゲンロン : リョウイキ シハイ ノ ジッコウセイ ト セイトウセイ
大学図書館所蔵 件 / 全123件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
英文タイトルは標題紙裏による
博士論文「領域権原論再考」(東京大学, 2007年) に、新しい判決を踏まえて加筆したもの
引用文献一覧: p347-364
内容説明・目次
目次
- 序論
- 第1章 取得されるべき客体としての領域主権—様式論(様式論の特徴—ローターパクトの議論を手がかりとして;原始取得の法理—様式論の生成;「無主地」概念の発明—様式論の基盤と限界)
- 第2章 行使することで取得される領域主権—「主権の表示」アプローチ(新しい領域法?—実務家の法、学者の法;「主権の表示」概念—パルマス島事件仲裁裁定;「主権の表示」の意義とその継承)
- 第3章 「合意」に基づく領域主権—ウティ・ポシディーティス原則とeffectivit´es(領域法への挑戦—脱植民地化と新独立国家における領域権原;effectivit´es概念の沿革—ブルキナファソ=マリ事件パラダイム;国際裁判におけるeffectivit´es概念援用の意義;「植民地独立以降」における領域権原の基盤構造)
- 結語
「BOOKデータベース」 より