学校では教えない日本史

著者

    • 歴史のふしぎを探る会 レキシ ノ フシギ オ サグル カイ

書誌事項

学校では教えない日本史

歴史のふしぎを探る会編

(扶桑社文庫, 0490)

扶桑社, 2008.3

タイトル別名

日本史 : 学校では教えない

タイトル読み

ガッコウ デワ オシエナイ ニホンシ

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注記

記述は第10刷(2010.6)による

巻末: 参考文献

内容説明・目次

内容説明

「和をもって尊しとなす」と日本人の精神の基盤を定めた人と、学校で教えられた聖徳太子。しかし近年、聖徳太子はいなかったとする説が有力になりつつある。我々が学校で教えられた“歴史の事実”は、決して確定したものではないのだ。“事実”は常に動いているのである。本書は、現時点で“歴史の事実”とされている事柄に対し、疑問や矛盾を指摘する新説、異説を紹介している。そのなかには、学校では教えない“歴史”が数多く含まれている。本書を読めば、思いよらない“もうひとつの歴史の事実”に触れることができる。

目次

  • 第1章 陰謀—歴史の“事実”を作り上げた、影の策士たち‐黒幕がいたとしか考えられない、大望なき武将・明智光秀、突然の反旗(明智光秀—黒幕がいたとしか考えられない、大望なき武将・明智光秀、突然の反旗;加藤清正—仕掛けられた梅毒で殺された?豊臣恩顧の武将が次々と死んでいく不思議 ほか)
  • 第2章 暗殺—真の首謀者は誰なのか?‐坂本龍馬の暗殺は京都見廻組とされている。しかし動機が全くわからぬ不思議(伊藤博文—伊藤博文暗殺犯は、死刑となった安重根ではない!?;徳川吉宗—偶然か?作為か?徳川吉宗のライバルが次々に病死してゆく歴史的事実 ほか)
  • 第3章 正体—歴史上に燦然と輝く人物の真の姿とは?‐もっとも日本人に親しまれる古代の聖人、聖徳太子は実在しなかった?/(山本勘介—武田信玄の懐刀、山本勘介は実在の人物なのか?それとも架空か?;聖徳太子—もっとも日本人に親しまれる古代の聖人、聖徳太子は実在しなかった? ほか)
  • 第4章 足跡—偉大なる業績を残した歴史の功労者たち‐淀殿は、一七人もいる秀吉の妻妾のなかで、なぜひとりだけ懐妊することができたのか?(杉田玄白—江戸一の蘭学医・杉田玄白、じつは『解体新書』の翻訳は人任せ;淀殿—淀殿は、一七人もいる秀吉の妻妾のなかで、なぜひとりだけ懐妊できたのか? ほか)
  • 第5章 事件—歴史的大事件の主人公に選ばれし者たち‐戦に長けた織田信長は、なぜ「無防備」な本能寺に宿泊する愚を犯したのか?(織田信長—戦に長けた織田信長は、なぜ「無防備」な本能寺に宿泊する愚を犯したのか?;徳川綱吉—徳川綱吉と同日に死んだ妻信子にまつわる一五〇年続いた「綱吉暗殺説」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0817102X
  • ISBN
    • 9784594056018
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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