大阪暮らしむかし案内 : 江戸時代編 : 絵解き井原西鶴

書誌事項

大阪暮らしむかし案内 : 江戸時代編 : 絵解き井原西鶴

本渡章著

創元社, 2012.2

タイトル別名

大阪暮らしむかし案内 : 絵解き井原西鶴

タイトル読み

オオサカ クラシ ムカシ アンナイ : エド ジダイ ヘン : エ トキ イハラ サイカク

注記

参考文献: p251

内容説明・目次

内容説明

井原西鶴の浮世草子(小説)とその挿絵を題材に、「読み解きスタイル」という独自の趣向で、江戸時代の庶民の暮らし、人間模様を活写する案内書。お金や商売から、四季の暮らし、色恋沙汰まで、絵と物語を解読する面白さを味わいながら、大阪の生活文化がわかる本。好評「むかし案内」シリーズの第六弾。

目次

  • 第1章 金の世の生き方(欲の世に住む金貸したち 『世間胸算用』嫁入り行列、今宮へ;商人が両刀をさす時 『日本永代蔵』堺商人の心意気;銭になる信仰『日本永代蔵』水間観音の初午 ほか)
  • 第2章 町人暮らしの四季(春のお彼岸、遊びと風俗 『諸艶大鑑』四天王寺のお彼岸参り;七夕祭の夜の出来事 『諸艶大鑑』新町の七夕;亥の子に吹く寒風 『諸艶大鑑』茶屋に並ぶ旬の食材 ほか)
  • 第3章 男の色恋、女の色恋(町人流「もののあわれ」 『好色一代男』京都から山崎へ;廓遊び、三都くらべ 『諸艶大鑑』大坂・京都・江戸の廓;大水にも遊びはやまぬ 『諸艶大鑑』新町遊廓に津波 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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