増殖するシャーマン : モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ

書誌事項

増殖するシャーマン : モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ

島村一平著

春風社, 2011.12

タイトル別名

増殖するシャーマン : モンゴルブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ

タイトル読み

ゾウショク スル シャーマン : モンゴル・ブリヤート ノ シャーマニズム ト エスニシティ

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注記

博士論文「シャーマニズムによるエスニシティの探究 : ポスト社会主義期におけるモンゴル・ブリヤードの事例を中心として」(総合研究大学院大学, 2009年)を加筆・修正したもの

引用文献: p538-563

内容説明・目次

内容説明

モンゴルの辺境では今、猛烈な勢いでシャーマンが増え続けている。この謎の現象に迫るフィールド調査から、悲劇の歴史に裏打ちされたモンゴル・ブリヤートの特異なエスニシティが明らかになる。

目次

  • 序章 増殖するシャーマン
  • 1章 ポスト社会主義期における宗教とエスニシティ
  • 2章 ルーツ信仰としてのシャーマニズム
  • 3章 シャーマン誕生とルーツ探求運動
  • 4章 創り出されるルーツ
  • 5章 「女性」として想像されるルーツ—粛清の記憶と「ホイモルの女房」信仰
  • 6章 国境を越えるシャーマニズム
  • 終章 解き放たれる「想像の共同体」、紡ぎだされるネットワーク

「BOOKデータベース」 より

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