血と雨の歌
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血と雨の歌
思潮社, 2011.12
- タイトル読み
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チ ト アメ ノ ウタ
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注記
装幀: 間村俊一
内容説明・目次
内容説明
「70年挽歌宣言」を発して以来、一貫して死者との交流を歌い続けてきた歌人が、60年安保の歳晩敗北死した岸上大作、関東大震災で被災・戦時26歳で逝った若き母、そして西井一夫、小笠原賢二、菱川善夫、立松和平、清水昶ら、時代を共に疾駆してきた死者たちに言問う。震災以後、記憶の再生は可能か。最新エッセー「追憶の震災記」を収録。
目次
- 序歌
- 血と雨の歌
- 焼跡ノ空
- 蒼ざめた馬に跨って
- 莫逆
- 母ヲ憶フ
- 荒野の夢
- 追憶よ、ダンスせよ
- 血のラッパ吹け
- 蹶然
- 追憶の震災記
- 跋
「BOOKデータベース」 より