竹におもう
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竹におもう
(徳間文庫)
徳間書店, 1986.5
- タイトル読み
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タケ ニ オモウ
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竹におもう
1986
限定公開 -
竹におもう
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内容説明・目次
内容説明
竹を指して王徽之は“なんぞ一日も此君無かるべけん”と言い、蘇東坡は“肉が無ければ人は痩せ竹が無ければ人は俗っぽくなる”と言った。蘭や菊の香りが高く、梅は寒さのなかにりりしく花を咲かせ、竹は雪を負い霜を懐にしても、その青さを変えない。このことからも、蘭菊梅竹を“四君子”と呼び、唐以来、絵画のテーマにされてきた……。人事から動植物までの森羅万象に悠久の文化の根をたずねる好エッセイ集。
「BOOKデータベース」 より