大石兵六夢物語

著者

    • 西元, 肇 ニシモト, ハジメ

書誌事項

大石兵六夢物語

[毛利正直著] ; 西元肇訳

高城書房, 1999.7

タイトル読み

オオイシ ヒョウロク ユメ モノガタリ

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注記

毛利正直関係略年表: p156-157

内容説明・目次

内容説明

現代によみがえった215年前の大冒険。小学生でも読める総ルビ付き。これまでなかった完全現代語訳。この物語は、天明4年(1784)に毛利正直が書いたもので、島津二十五代重豪公の開化政策に便乗する権力者を悪狐にたとえ、これを退治するという意図を込めた作品であり、中期江戸文学の中でも高く評価されている優れた文学作品である。

目次

  • 兵六たちが、吉野原の狐退治を相談する話
  • 「毛利正直、兵六夢物語の碑」
  • 狐たちが、苙の元で、謀を相談する話
  • 「苙」
  • 兵六、磔者坂で、茨木童子に出会う話
  • 「実方太鼓橋」
  • 兵六、帯迫で、山伏の一眼坊に出会う話
  • 兵六、葛掛原で、吉野茶屋女の抜け首に苦しめられる話
  • 兵六、苙の元で、三つ目の旧猿坊に泣き叫ぶ話
  • 兵六、菖蒲谷をすぎたところで、闇間小坊主に取り囲まれる話〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB08202666
  • ISBN
    • 4924752916
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    鹿児島
  • ページ数/冊数
    159p
  • 大きさ
    19cm
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