道元
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道元
(絵でみる伝記 : 日本仏教の開祖たち)
PHP研究所, 2011.9
- タイトル読み
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ドウゲン
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内容説明・目次
内容説明
真の仏法においては、修行と悟りは一つであり、等しいものである。座禅こそ仏法の正門であり、その極意は「只管打坐」である。悟りを求める心すら消し去って、ただ座禅を組み、わが身と心を放りだし、仏のもとに投げ入れてしまえば、仏の側から導きがある。—真実を求め、曹洞禅を日本に伝えた求道者・道元の生涯をたどります。
目次
- 第1章 比叡山から建仁寺へ(8歳で母親を亡くし、仏道を志す—母の死を悲しむ幼少期の道元;比叡山の千光房に身を投じる—従者とともに良顕のもとへ向かう道元 ほか)
- 第2章 天童山にて大悟(船中で老典座と出会う—船に椎茸を買いにきた老典座に気づく道元;天童山にて如浄に面会する—如浄に初めて面会する道元 ほか)
- 第3章 山城に居を定める(明全の遺骨を抱いて帰朝す—帰朝の途中、暴風雨にあう道元の船;座禅の心と作法を『普勧坐禅儀』に著す—建仁寺で『普勧坐禅儀』を執筆する ほか)
- 第4章 深山幽谷を求めて(精力的に『正法眼蔵』の執筆を進める—懐奘の助けで『正法眼蔵』を執筆する道元;永平寺のもととなる寺を開く—完成した大仏寺を眺める道元とその門弟 ほか)
- 第5章 後事を託し、病に死す(滞留の要請を固辞して永平寺へ—鎌倉から永平寺に戻った道元師弟;上皇より紫衣を賜ったとされる伝説—上皇の使者から紫衣を賜る道元 ほか)
「BOOKデータベース」 より