海峡を往還する神々 : 解き明かされた天皇家のルーツ
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書誌事項
海峡を往還する神々 : 解き明かされた天皇家のルーツ
(PHP文庫, [せ3-15])
PHP研究所, 2010.3
- タイトル読み
-
カイキョウ オ オウカン スル カミガミ : トキアカサレタ テンノウ ノ ルーツ
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注記
2005年刊の加筆・修正
参考文献: p295-297
内容説明・目次
内容説明
スサノオは日本に来る前に新羅に降臨したと、『日本書紀』にはある。また『古事記』『日本書紀』には、アメノヒボコという新羅の王子が描かれている。かたや新羅には、海の彼方からやってきたとされる脱解王の伝説が…。日本と新羅、海を隔てて響きあう伝説が意味するものとは何か。両国の伝承を丹念に読み込み、考古学の最新成果を照合するとき、古代史最大の謎、天皇家のルーツが見えてくる。
目次
- 第1章 渡来人と森の話(はたして日本は半島の人びとによって征服されたのか;騎馬民族は日本を簡単に征服できたのか ほか)
- 第2章 アメノヒボコの謎(神話を読めば天皇家が渡来人であることが分かる?;時代遅れの王朝交替説 ほか)
- 第3章 ヤマト建国の知られざる黒幕(忘れ去られた豊岡と出石(但馬);豊岡盆地の何がすごいのか ほか)
- 第4章 往還する神々と天皇家の正体(アメノヒボコはよそ者だから王になれなかったのか;神話に隠された真実の歴史 ほか)
「BOOKデータベース」 より