チャイコフスキーがなぜか好き : 熱狂とノスタルジーのロシア音楽

Bibliographic Information

チャイコフスキーがなぜか好き : 熱狂とノスタルジーのロシア音楽

亀山郁夫著

(PHP新書, 781)

PHP研究所, 2012.2

Title Transcription

チャイコフスキー ガ ナゼカ スキ : ネッキョウ ト ノスタルジー ノ ロシア オンガク

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Note

主要参考文献(音楽関係に限定する): p283-284

作曲家と作品一覧---本書で取り上げた作曲家と主要な作品: 巻末pi-vi

Description and Table of Contents

Description

チャイコフスキーを筆頭に、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、そしてショスタコーヴィチ—19世紀後半から20世紀にかけて、ロシアの作曲家たちはクラシック音楽の世界で絶対的な地位を占めている。なぜかくも私たちの心を揺さぶるのか?論理を重視したドイツの古典音楽とは対極的に、艱難の歴史と血に染まる現実を前に、ロシア音楽は、幸福を希求する激しくも哀しい感情から生み出されたのである。近年のドストエフスキー・ブームの火つけ役が、死ぬまで聴いていたい“聖なるロシアの旋律”に迫る。

Table of Contents

  • プロローグ レクイエムとしてのロシア音楽
  • 第1章 メロディの謎、またはノスタルジーという経験の全体性について
  • 第2章 ロシア文化の二分法
  • 第3章 熱狂とノスタルジー—十九世紀のロシア音楽
  • 第4章 暴力とノスタルジー—二十世紀のロシア音楽
  • 第5章 知られざる現代ロシア音楽
  • 第6章 偉大な芸術家に会った
  • エピローグ 音楽による遺書—チャイコフスキーの死と真実

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Details

  • NCID
    BB08279252
  • ISBN
    • 9784569803333
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    284, vip
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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