『日本書紀』が隠し通した天皇の正体
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『日本書紀』が隠し通した天皇の正体
(廣済堂文庫, [セ-7-2] . ヒューマン文庫||ヒューマン ブンコ)
廣済堂あかつき, 2010.7
- タイトル読み
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ニホン ショキ ガ カクシトオシタ テンノウ ノ ショウタイ
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注記
参考文献: p247
内容説明・目次
内容説明
『日本書紀』にはさまざまな謎があるが、最大の謎は、「天皇」そのものである。「現人神」である天皇は、祟りをもたらす恐ろしい存在でもあった。その天皇が逆に祟りを恐れたのが、ヤマトタケルや聖徳太子。さらには、蘇我入鹿、菅原道真、平将門。これらが暗示する古代日本史の真実とは?考古学上の証拠と『日本書紀』との矛盾。そして、通説への疑問。大胆な仮説と緻密な推理によって、次第に解き明かされていく天皇の正体、そして日本人の正体。人気歴史作家が古代史最大の謎に迫る。
目次
- 第1章 祟る天皇と祟られる天皇(祟る王が弥生時代の戦乱を収拾させた?;戦争の始まりは農業を発明したから? ほか)
- 第2章 多神教と戦争(家畜となった日本人;一神教を受け入れない日本人の体質 ほか)
- 第3章 祟られる天皇の謎(なぜ天皇は祟られるのか;出雲神・大物主神の祟りにおびえたヤマトの初代王 ほか)
- 第4章 皇祖神と出雲神の謎(「祟る天皇」は古代日本人の大発明?;天照大神と大物主神は一体分身? ほか)
- 第5章 祟る天皇の正体(なぜ出雲の王家は潰され復活したのか;ヤマト建国の歴史 ほか)
「BOOKデータベース」 より