社会的自我論の現代的展開
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社会的自我論の現代的展開
東信堂, 2012.1
- タイトル読み
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シャカイテキ ジガロン ノ ゲンダイテキ テンカイ
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注記
参考文献: p[203]-220
内容説明・目次
内容説明
創発的内省による自我の再構成へ。ますます複雑化・多元化する世界に対応するため、自我の複数化・分断化を強いられている現代人—単一で固定的な自我への夢を失った人々に、疎外と自己閉塞を打破する方途はあるのか?他者の期待に合わせ自己を装い続ける「印象操作」や「感情操作」への埋没は、自己喪失への一本道である。本書は、現代社会の中で、他者の期待の単なる受容ではなく、それを積極的に乗り越えてゆく自我のあり方を解明する、新たな社会的自我論をダイナミックに展開している。
目次
- 序章 現代人の自我のゆくえ
- 第1章 社会的自我の形成
- 第2章 社会的自我とコミュニケーション
- 第3章 社会的自我と社会的感情
- 第4章 社会的自我のナラティブ構成
- 第5章 社会的自我と創発的内省
- 終章 創発的内省による自我と社会の新たな形成に向けて
「BOOKデータベース」 より