認知症の最新治療法 : もはや防げない病気ではない!
著者
書誌事項
認知症の最新治療法 : もはや防げない病気ではない!
(新書y, 254)
洋泉社, 2012.1
- タイトル別名
-
認知症の最新治療法 : もはや防げない病気ではない
- タイトル読み
-
ニンチショウ ノ サイシン チリョウホウ : モハヤ フセゲナイ ビョウキ デワ ナイ
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内容説明・目次
内容説明
昨年から海外で使用実績のあるアルツハイマー病の治療薬3薬剤が日本でも使用可能となった。ようやく治療の世界標準に追いつくことができたが、第二世代の根本治療薬(レンバー等)も開発中だ。また、軽度認知障害(MCI)のうちに治療をはじめることで、発症を抑制することが可能になってきている。家族の発する認知症のサインを見逃さず、アルツハイマー型、レビー小体型、脳血管性、前頭側頭葉型など、どのタイプかの診断が適切に行われることで、治療の道が開けてきている。
目次
- 第1章 “治らない”“防げない”病気ではなくなってきた認知症(認知症を取り巻く現状—認知症に前向きに取り組める環境になってきている;認知症とはどのような病気か—認知症の症状には認知機能障害と行動・心理症状がある ほか)
- 第2章 認知症の診断方法(認知症早期発見の目安—認知症の初期症状を察知することが重要;認知症診断の際の症状伝達のポイント—認知症も早期発見・早期治療が大切 ほか)
- 第3章 認知症のタイプ別症状と最新治療(アルツハイマー型認知症の症状—認知症で最多“物忘れ”や“段取り力低下”から進行;アルツハイマー型認知症の最新治療—症状改善薬、アリセプトを用いた治療が行われている ほか)
- 第4章 認知症の介護(認知症の初期症状のサイト—家族の発する認知症のサインを見逃さない;認知症患者への接し方1—BPSDの進行を遅らせるポイントは人間関係を保つこと ほか)
「BOOKデータベース」 より