僕のこころを病名で呼ばないで : 思春期外来から見えるもの
著者
書誌事項
僕のこころを病名で呼ばないで : 思春期外来から見えるもの
(ちくま文庫, [あ-43-1])
筑摩書房, 2012.2
- タイトル読み
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ボク ノ ココロ オ ビョウメイ デ ヨバナイデ : シシュンキ ガイライ カラ ミエル モノ
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注記
参考文献: p232-235
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
子どもや青年のこころの病気や障害への注目や関心は、彼らの症状や病名を見つける方に目を向けさせ、肝心の彼らのさまざまな思いや悩み、考えなど、こころの内面を見失わせてしまう。そして、彼らを孤立に追い込み、孤独に追いやってしまう。子どものあり方を、多様な個性や特徴として受けとめ、誇りをもって生きていくことを応援できないか、治療の現場で考える。
目次
- 第1章 居眠りの効用
- 第2章 子どもたちは変わったのか
- 第3章 思春期という危機
- 第4章 この子は病気?
- 第5章 親という幻想
- 第6章 居場所探し
- 第7章 ネット上の居場所
- 第8章 ミルトン・エリクソンへの旅
- 第9章 病名で呼ばないで
- 第10章 支えること
「BOOKデータベース」 より