甦るロシア帝国
著者
書誌事項
甦るロシア帝国
(文春文庫, [さ-52-3])
文藝春秋, 2012.2
- タイトル別名
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甦る怪物 (リヴィアタン) 私のマルクス ロシア篇
- タイトル読み
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ヨミガエル ロシア テイコク
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注記
「甦る怪物 (リヴィアタン) 私のマルクス ロシア篇」 (2009年6月刊) の改題
叢書番号はブックジャケットによる
書名リスト (本文中で言及した主なもの) : p458-459
内容説明・目次
内容説明
外交官としてソ連崩壊を目の当たりにした筆者は、新生ロシアのモスクワ大学で神学を講義し、若者たちに空恐ろしさを感じる—「ロシアはいずれ甦り、怪物のような帝国になる」。プーチン大統領の出現でその恐れは現実化した!今後のロシア帝国主義政策を理解するために必須の、ロシア知識人たちの実像を描き出す。
目次
- 1 モスクワ大学哲学部
- 2 アフガニスタン帰還兵アルベルト
- 3 閉鎖核秘密都市出身の女子学生
- 4 ソ連科学アカデミー民族学研究所
- 5 エトノクラチヤ
- 6 バクー事件
- 7 主権宣言
- 8 境界線上の人間
- 9 もう一度マルクスへ
- プーチン論 甦った帝国主義者の本性—文庫版のための増補
「BOOKデータベース」 より