江戸食べもの誌
著者
書誌事項
江戸食べもの誌
(河出文庫)
河出書房新社, 2012.2
- タイトル読み
-
エド タベモノシ
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内容説明・目次
内容説明
身分を問わず江戸庶民が舌鼓を打った四季折々の「味」の数々を、川柳や小咄を枕に紹介。ももんじ屋、笹の雪、桜餅、山屋豆腐、業平蜆、女川菜飯、幾世餅、奈良茶、鴨葱、滋姑、芋田楽…。昔の味から今に伝わる味までを網羅。江戸通人による決定版。
目次
- 其の1 いまものこる江戸の味(ももんじ屋—薬食いと称した栄養食;ねぎま—江戸の冬を暖めた代表的鍋料理;初鰹—初物好きな江戸っ子垂涎の的 ほか)
- 其の2 いまはむかし江戸の味(夜鷹蕎麦—今、屋台ラーメン、昔、夜鷹蕎麦;四方の味噌—四方に知られた赤味噌の名品;田楽—お大尽は真崎、庶民は豊島屋 ほか)
- 其の3 江戸の味・余滴(鴨葱(諺)—おあつらえ向きとはこのことなり;茄子(諺)—秋茄子は嫁に食わすなとは?;山芋(諺)—山芋が鰻に化ける精進料理 ほか)
「BOOKデータベース」 より