悪の宗教パワー : 日本と世界を狙う悪の論理
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悪の宗教パワー : 日本と世界を狙う悪の論理
(Kosaido books)
広済堂出版, 1986.9
- タイトル読み
-
アク ノ シュウキョウ パワー : ニホン ト セカイ オ ネラウ アク ノ ロンリ
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注記
***記述は遡及データによる
内容説明・目次
内容説明
21世紀へあと十余年を残す今日、世界の「動」の極がイスラエル、アラブの中東であるとすれば、世紀末から新世紀にかけての「静」の極は日本列島であるといってさしつかえないだろう。いずれにしても日本が米ソの将棋の駒のようにもてあそばれ、つかいすてになるような国であってはならず、そのためには大国の動向のみならずに世界の宗教パワーというものを知らなければならない。究極の人間の行動が深層心理に根ざしたものであるように、国家の行動にもその精神風土が大きく作用してくる。それが広い意味での宗教性ともいえるものにあたるからである。
目次
- 第1部 80年代宗教パワーと日本(21世紀は多神教の論理が世界をリードする;いやがうえでも日本が国際社会で重要になる;水と安全はタダの時代の終わり;恐るべきユダヤ・パワー;大統領を操るユダヤの情報力;日本弱体化政策をとってきているユダヤ勢力;ユダヤ系多国籍企業は国家を超える;ソ連はもはや真の敵ではない!?)
- 第2部 宗教テロの時代とイラン「シーア」派(宗教テロ戦争の時代を読む;エジプト・イスラム原理主義とレバノン)
- 第3部 仏教社会の危機とインド「シーク」教徒(パンジャブとカシミール;仏教徒を巻きこむ宗教暴動;スハルト体制の危機)
- 第4部 世界の宗教テロQ&A(カトリック・プロテスタント;カナダ;アフリカ・他)
「BOOKデータベース」 より