記録・沖縄「集団自決」裁判
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記録・沖縄「集団自決」裁判
岩波書店, 2012.2
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記録沖縄「集団自決」裁判
記録沖縄集団自決裁判
沖縄「集団自決」裁判 : 記録
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キロク・オキナワ 「シュウダン ジケツ」 サイバン
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Note
タイトルは奥付と背による
隊長の自決命令・資料時系列一覧表: p359-363
文献あり
Contents of Works
- 五年間の裁判を闘って / 大江健三郎 [著]
- インタビュー 浮かび上がる「靖国」の思想 : 教科書修正の背後にあるもの / 高橋哲哉 [述]
- ある教科書検定の背景 : 沖縄における自衛隊強化と戦争の記憶 / 目取真俊 [著]
- 沖縄戦「集団自決」訴訟という虚構 : 史実の歪曲を退けた控訴審判決 / 目取真俊 [著]
- 名誉毀損と表現の自由 / 奥平康弘 [著]
- 『沖縄ノート』訴訟と表現の自由 / 松井茂記 [著]
- インタビュー 沖縄は「捨て石」だった / 外間守善 [述]
- インタビュー 軍隊との「共死」の道連れにされた住民 / 大田昌秀 [述]
- 「大江・岩波沖縄戦裁判」の源流 : なぜ沖縄戦体験は捏造されるのか / 石原昌家 [著]
- 大江・岩波裁判勝訴と沖縄戦体験継承の意義 : 沖縄・市民運動の立場から / 村上有慶 [著]
- 体験者の「証言」を伝える : 沖縄・報道の立場から / 謝花直美 [著]
- 大阪での支援運動に関わって : 歴史修正主義とのたたかい / 小牧薫 [著]
- 教科書検定 : 教科書執筆者の立場から / 坂本昇 [著]
- 裁判の経過・争点・判決・立証活動等 / 秋山幹男, 近藤卓史, 秋山淳 (被告弁護団) [編]
Description and Table of Contents
Description
二〇〇五年夏、突然始まったこの裁判は、二〇一一年春、被告である大江健三郎氏と岩波書店の勝訴で幕を閉じた。裁判は、住民に「自決を命じていない」と主張する座間味島の元戦隊長らを原告とする名誉毀損の民事訴訟だが、その実際は、沖縄戦における住民の集団死を「殉国」美談とするか否かをめぐる争いであった。本書は、その裁判記録であるとともに、歴史修正主義に対する闘いの記録でもある。
Table of Contents
- １ 沖縄「集団自決」裁判勝訴の意味（五年間の裁判を闘って；歴史修正主義者たちとの闘い；表現の自由をめぐって；「沖縄戦」の本質と裁判；裁判を通じて見えてきたもの）
- ２ 裁判の経過・争点・判決・立証活動等（訴えの内容；訴訟の経過；主な争点と裁判所の判断；主張立証活動—自決命令の真実性・真実相当性；本件訴訟の意義 ほか）
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