米国の対外不均衡の真実

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米国の対外不均衡の真実

竹中正治著

晃洋書房, 2012.2

タイトル読み

ベイコク ノ タイガイ フキンコウ ノ シンジツ

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注記

参考文献: p155-157

内容説明・目次

目次

  • 第1章 米国の対外純負債の持続可能性を再考する—対外資産・負債の投資リターン格差と持続可能な貿易赤字の規模(2000年代における分析視点の新展開;米国の経常収支赤字の持続可能性に関する判断;対外資産・負債規模の拡大と投資リターン格差を変数に加えた「長期的に持続可能な貿易収支比率(対名目GDP)」;貿易収支比率とSTBRの相関関係をもたらす経済課程;対外資産・負債比率の拡大はどこまで可能か;対外資産・負債の投資リターン格差の諸要因と持続可能性)
  • 第2章 米国の2000年代の対外不均衡拡大とその要因—2000年代の経常収支赤字拡大の真相を探る(米国の経常収支変化とその要因をめぐる理論的な枠組み;米国の2000年代の対外不均衡拡大の要因を考える)
  • 第3章 米国における家計の資産価値と貯蓄率の関係(家計の負債・所得比率の趨勢的な上昇;2007年以降の家計の資産価値の急減と負の資産効果;家計のバランス・シート調整の異なる2つのコース;住宅価格指数に関する補足)
  • 第4章 国際通貨・金融史におけるレジーム・シフトと21世紀の国際通貨体制の展望(戦後国際通貨体制の変遷と諸問題のレビュー;ドル基軸通貨体制の行方)

「BOOKデータベース」 より

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